市街地に比べてデータ数は劣りますが、その中でもいくつかの理解できることがあります。
観光名所である、祖谷のかずら橋・大歩危小歩危がTOPになっています。 しかし、今回のポイントとしては、「奥地のディープなスポット」にも足を運んでいることです。
確かにデータの数はやや少なくなりますが、奥祖谷二重かずら橋・案山の里・琵琶の滝といった徳島県民も一度も行ったことがないような山の奥地にまで足を運んでいることがわかります。このことから、「徳島の自然の魅力を体感したい」というよりディープな趣向を持つ宿泊客の比率が市街地に比べて多いことが読み取れます。
“仕事”目的の徳島の地方ホテルの宿泊者は、広島へ行くことが多いということがわかりました。現時点では「なぜこの結果になったのか」という仮説は立てられませんが、今回の新しい知見の一つになりました。
(注)地図の視認性向上のため、市街地と比較してデータ数を5倍にして表示しているため、市街地マップ内の円の大きさとは比較できません。
“観光”目的の徳島の地方ホテルの宿泊者は“仕事”目的の場合とは異なり、関西都市圏、東京にも多く足を運ぶ傾向にあります。
(注)地図の視認性向上のため、市街地と比較してデータ数を5倍にして表示しているため、市街地マップ内の円の大きさとは比較できません。